令和4年5月18日に開催された幹事長会では、渋谷区名誉区民選定や幹部職員の異動など重要な議題が取り上げられた。
議長の斎藤竜一氏が進行を務める中、最初に区長の長谷部健氏が渋谷区名誉区民の選定に関する報告を行った。長谷部区長によると、これまで名誉区民として選出された人物には、昭和59年や平成18年に顕彰された著名な人物が含まれている。今回、新たに松下義男氏を候補者として提案したことを強調した。
参加議員はこの選定に関して特に異議を唱える者もなく、進行はスムーズに進んだ。次に、幹部職員の異動について伴秀樹区議会事務局長が説明。5月10日付けで土木部の道路構造物担当課長が異動し、道路課長との兼務となることが報告されたが、質疑応答は行われなかった。
さらに、議長会から要望された事項についても発表され、特別区議会議長会における独自要望やその調査方法に関する説明があった。締切は6月17日で、必要に応じて要望を出すように呼びかけられた。
議事の後半では、その他の報告が行われ、特別区議会議員講演会のアーカイブ配信やウクライナ人道危機救援金に関する情報も共有された。いずれも議員からの質疑はなく、報告は順調に進行した。
次回の幹事長会は5月20日に予定され、参加者からも異議はなかった。この会議では、渋谷区名誉区民候補者に関する情報が重要視され、今後の決定に向けた議論も期待されている。