令和元年5月22日、渋谷区議会の臨時会が開催された。
第一次議題として議長選挙が行われ、下嶋倫朗議員が有効投票総数34票中32票を獲得し、議長に選任された。今回の選挙では、同議員が歴代の伝統を汚すことなく職務を全うする意向を示した。これに対し、木村正義議員は、臨時議長として選挙プロセスを適切に進行させた。
次に、会議規則に従い、議席指定が行われた。松本翔議員と苫孝二議員が会議録の署名を担当することが指定された。続いて、会期決定の件を議題にし、本臨時会の会期は本日一日と決定された。
また、副議長選挙では岡田麻理議員が32票を獲得し、副議長に選任された。議長の下嶋議員とともに円滑な運営を目指すと抱負を語った。
さらに、常任委員の選任も行われた。各議員に対し、特定の常任委員会への指名が行われ、選任に異議はなかった。また、議会運営委員の選任が続けられ、委員長に丸山高司議員、副委員長に田中匠身議員が選ばれた。これにより、各委員会は次回の議案審議に向けた準備を進められる。
本会議の最後に、長谷部健区長から監査委員の選任に関して謝辞が述べられた。現監査委員の薬丸義人議員からの挨拶後、木村正義議員が新たに区監査委員に選任された。その後、議会の運営についての調査が継続されることが決定し、本日の会議はすべて終了した。