令和元年7月12日に行われた幹事長会が、議会の重要な事項を議論した。
会議では、幹部職員の異動に関する内示が報告された。斉藤則行区議会事務局長は、令和元年7月16日付けの異動について資料を配布し、確認を求めた。この件について特に質疑はなかった。
次に議論されたのは、議会費補正予算についてであった。野島一純区議会事務局次長が、補正予算が四特別委員会の設置に伴う経費を計上するものであると説明した。報酬や旅費が計上された結果、補正予算総額は619万3,000円に達することが明らかになった。
また、議会運営の諸問題も協議された。鈴木建邦市議が提案し、複数の会派からの提案を平等に扱うべきだとの意見が多く出された。五十嵐千代子幹事長もこの意見に賛同して、差別なく扱う方針を求める発言を行った。
さらに、議会の運営においてオブザーバー会派や無所属議員からの意見も取り入れるべきだとの合意が形成され、今後の議論で取り上げることが決まった。
その他には、タブレット端末の配付に関する準備状況や、電波受信感度調査の実施について報告があった。特に、タブレットの操作に対し事前デモンストレーションを行う旨と、議員全員の参加を求める内容が確認された。
次回の幹事長会は、7月16日に開催される予定であり、その準備が進められている。