令和2年6月29日、渋谷区役所で幹事長会が開かれた。
出席者は、出席議員10名と区長、区議会事務局からの説明員で構成された。
議長を務める下嶋倫朗氏は、報告事項のみの会合であることを強調した。
最初に、臨時会についての区長報告があり、長谷部健区長が次の説明を行った。
新型コロナウイルス感染症対策のため、国の第2次補正予算を基にした特別給付金事業の実施を提案した。
また、クラウドファンディング支援事業の導入も告げた。
臨時会の日程は7月20日を予定しており、その周知活動としてプレス発表を行うことが予定されている。
具体的には、7月1日に渋谷駅前で告知を行うとのことだ。
この事業は、地域商店会との連携を強調し、区民に対する支援を目指す。
会議では、報告事項終了後に、次回の幹事長会の日程を検討することが提起された。
また、特別区議会議員講演会が8月28日に予定されており、参加は定員92名の抽選制となる。
鈴木建邦議員は、参加申し込み時に多くの希望者がいた場合の辞退意思を伝えることを希望した。
さらに、コロナ禍における開催形態についても言及があり、オンライン配信の導入が提案された。
それに対し、下嶋議長は議長会で検討する旨を述べた。
須田賢議員からは、進行中のグループウェア構築についての進捗確認があり、伴区議会事務局長は、現在検討中である旨を伝えた。
要望があれば、状況に応じての説明を行う姿勢を示した。
会議はその後、次回についての通知が行われることで終了し、午後1時10分に散会した。