令和6年4月9日に行われた幹事長会では、様々な報告事項が議論され、次回の議題についても確認が行われた。
特に注目を集めたのは、区長によるペルー共和国リマ市ミラフローレス区とハワイ州ホノルル市との都市協定に関する報告である。長谷部健区長はこの新たな都市協定を通じて都市間交流の促進を目指していると述べた。
リマ市への訪問団派遣に関しては、6月21日から6月28日までの期間で調整が進められている。区議会からも議員の派遣を依頼し、事業連携の実現を視野に入れている。この費用は739万5,150円であり、1人当たり82万1,683円に相当する。
また、ハワイ州ホノルル市については、5月31日に締結を予定していることも報告され、今後の進展が期待される。参加議員にはさらなる調整が必要になることが示唆された。
さらに、教育委員会教育長の任命に関しても報告があり、新たに伊藤林太郎氏が任命されたことが伝えられた。他にも、副区長の事務分担変更や選挙管理委員会の就退任についても触れられた。これらの人事や運営に関する決定は、区の行財政運営に関与する重要な要素である。
報告事項や議題の多くは区の運営に対する不可欠な要素であるため、これらの決定がどのように地域住民に影響を与えるのかは引き続き検討される。
閉会にあたり、丸山高司議長は次回の幹事長会について、追って通知すると述べ、会議を無事に終えたことに安心感を示した。