令和4年9月7日、渋谷区役所において幹事長会が開かれた。
議題では、令和5年度議会費予算に関する協議が中心となった。
斎藤竜一議長は冒頭、各会派からの要望を元にした議会費予算の説明を行った。この中で、丸山高司幹事長は新たな要望を説明する必要があると指摘した。
村山英樹区議会事務局次長からは、高性能カメラの購入に関する具体的な費用が提示され、金額は11万5,500円とされた。これに関連して、治田学幹事長は記章の価格の上昇について言及し、前回の価格と比較し、費用増加の理由を明らかにした。
協議の結果、各会派からの要望については異議がなく、必要な経費が次年度予算に含まれることが決定された。特に、環境整備やICT推進に向けた経費が優先されるという見通しが示された。
また、次回の幹事長会の日程も決定され、10月3日、さらに10月5日に開催されることが確認された。これにあたり、議長は参加者全員からの意見を集約し、スムーズな進行を目指すと述べた。その他の報告として、政務活動費に関する請求や報告の提出期限も説明され、全体の透明性が図られることが強調された。
この幹事長会では、特に予算に関連する議論が多く展開され、来年度に向けた具体的な対策が求められている。この流れを受け、今後の幹事長会でも核となる議題として予算が取り上げられることが予想される。