令和4年2月14日の幹事長会が渋谷区役所で開催された。
今回の会議では、主に人事案件や予算特別委員会の正副委員長人事について話し合われた。さらに、本会議におけるタブレットによるモニター使用の実施についても議題に上がった。
初めに、斎藤竜一議長が人事案件について、区長提案の監査委員や人権擁護委員の候補者に対する各会派の意見を求めた。自由民主党の丸山高司幹事長は、異議ないことを確認し、他の会派も同様に賛同した。これにより、監査委員の候補者についても異議なく決定された。
次に予算特別委員会の正副委員長人事が議論された。丸山幹事長は正副両方の用意があると述べたが、他の会派では用意がないという意見が相次いだ。結果として、自由民主党が委員長を務め、シブヤを笑顔にする会が副委員長を担当することが決まった。
最後に、タブレットによるモニター使用に関して、岡田麻理幹事長がデータの保存や消去について疑問を呈した。これに対して、前崎敏彦区議会事務局次長は、データを議員が格納できるようになると回答した。また、資料の著作権に関する懸念にも触れ、議員が責任を持ってデータを削除する必要があるとの説明も行った。議長は、個人の責任に基づいた運用を強調し、各議員が必要に応じて対応するよう指示した。
会議の最後では、次回の幹事長会が翌日2月15日に予定されていることが確認され、全員が賛同した。会議は午前11時18分に散会した。