令和3年7月27日、渋谷区役所にて幹事長会が開催された。
議長の斎藤竜一氏は、この会議において報告事項と協議事項を議題とし初めに東京都後期高齢者医療広域連合議会議員選挙の結果が報告された。区議会事務局長の伴秀樹氏が説明したところによれば、選挙において届出のあった候補者が議員数を超えなかったため、無投票により候補者として推薦された斎藤氏が当選となった。
次に、会派役員の交替に関する報告も行われた。伴局長は7月21日付で自由民主党議員団幹事長からの届出があったことを伝え、新旧役員が資料に記載されている旨を示した。これに対し、特に質疑はなかった。
協議事項では、議会運営の諸問題に焦点が当てられ、斎藤氏は各議員に協議の進め方に関する資料の確認を求めた。堀切稔仁幹事長や田中正也幹事長らは、議会改革における全会派一致の重要性を強調した。堀切氏は、意見が分かれた際に協議をどう進めるかが課題であると提起した。
また、鈴木建邦議員は、後半の任期においてスピード感を持って議会運営を進める必要があるとの要望を示した。治田学幹事長も、意見の整理を進めることが必要であると意見を述べた。
この日の幹事長会では、議会運営の進め方について合意を得ることができ、次回の会議日を明日、7月28日に設定することが決定された。以上の内容をもって、参加者は本日の会議が有意義だったことを確認し散会した。