令和3年6月29日に渋谷区役所にて、幹事長会が開催された。
会議では、会派所属議員の異動や役員の交替、幹部職員の異動についての報告がなされた。区議会事務局長の伴秀樹氏は、6月25日付での異動届について詳細を述べ、異動及び役員交替の具体的な内容が資料に記載されているとした。
一方、幹部職員の異動に関しても、伴氏からの報告が行われた。新任の危機管理対策監は、陸上自衛隊出身と報告されており、田中正也幹事長はその前職を質した。その結果、話題は新任者の専門性と期待に移った。
協議事項においては、議席問題が議題となり、中田議員の辞職を受けて、6番目の議席を欠番扱いにし、立憲民主党渋谷の会派控室の取り扱いを現行のままとする決議が行われた。
また、委員定数の考慮点においても、福祉保健委員会と多様性社会推進特別委員会の定数は変更しない方針が確認された。
議会運営に関する諸問題での意見交換があり、各会派に議論を促し、7月16日までに協議結果を提出することが求められた。これにより、議会運営の進展が期待されている。
報告事項と協議事項の終了後、その他の事項として、窓ガラス清掃や、特別区議会議員講演会の計画についても説明が行われた。次回の幹事長会は、7月27日と28日に開催されることが確認され、一定の進展が見られた。
この会議は、地域の政治動向に大きな影響を与える重要なものであり、今後の展開が注目される。