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令和3年度当初予算994億円、コロナ影響で5.5%減

令和3年1月21日の幹事長会で令和3年度当初予算が994億円に決定。コロナ禍の影響で前年より5.5%の減少。
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令和3年1月21日に開催された幹事長会では、令和3年度当初予算の内示が報告された。新型コロナウイルス感染症の影響を受けた中での予算編成について意見が交わされた。

長谷部健区長は、昨年末からの急増する感染者数を踏まえた考えを示す。感染者数の減少や非常事態の終息時期については、現時点では見通しが立たないと述べた。区民の安全を最優先し、ワクチン接種や非接触型社会への移行促進にも精力的に取り組むと強調した。

令和3年度当初予算の一般会計規模は994億1,529万1,000円で、前年度比5.5%の減となる。また、特別会計を含む財政規模は1,449億7,418万8,000円であり、前年度の減少率は4.5%に上る。財政調整についても、都区間で事務協議の結果を受けた速報の数値が報告され、約9,787億円の交付金総額が見込まれ、前年から341億円の減少が避けられない状況だ。

協議事項では、全員協議会の進行について決定された。また、選挙管理委員およびその補充員の選挙方法について、各会派の意向が確認された結果、指名推選で進めることが決まった。これにより、議会の円滑な運営を図る考えも示された。

議会運営委員会の開催に関して、丸山高司議員は1月26日午前10時30分の開催を提案し、了承を得た。次回の幹事長会は、その後に行われることも決定された。会はスムーズに進行し、参加者からの異議はなく、円満な協議が続いた。

議会開催日
議会名令和3年1月幹事長会
議事録
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