令和5年6月8日、渋谷区役所で幹事長会が開催された。
この会議では、会派の控室についての協議が中心となった。議長の丸山高司氏は、各会派からの意見を参考にした協議を行いたいと提案した。特に、議論されたのは自由民主党の一柳直宏幹事長が提案した壁の移動による部屋の再配置だった。これに対して、伊藤毅志氏(シブヤ笑顔)も同様の意見を表明した。
自由民主党の一柳氏は、立憲・国民が提案した応接兼理事者控室を暫定的に使用することを提案した。もし他会派が合意するのであれば、その案で進める意向を示した。この案によって、メンバーは今期中に必要なプロジェクトチームを立ち上げ、次回の改選に向けた準備を進めることを条件とした。
次に、共産党の田中正也幹事長と公明党の久永薫幹事長が、提案に賛同し、控室の利用に関する意向を表明した。田中氏は、移動に伴うエネルギーを抑える方法を一緒に考慮すべきと述べた。
最終的には、次回の幹事長会は6月15日と16日に予定され、丸山議長が進行することが確認された。議員たちは、税金を無駄に使うことなく、問題の改善に取り組む姿勢を示した。
この会議を通じ、控室に関する意見が出揃ったことで、おおむね合意に至り、丸山議長がその内容をまとめる形となった。特に、立憲・国民が第4応接を、維新が立憲の部屋に移ることで、全体の調和のとれた運用が期待される。