渋谷区役所で行われた令和3年1月幹事長会が、地域の重要な議題を扱った。
会議では、令和3年度の当初予算原案についての報告が行われ、区長の長谷部健氏が現在の日程について説明を行った。本予算に関する内示日は、1月21日を予定しており、議員たちは早速協議を進めることとした。
長谷部区長はまず、新年の挨拶を述べた後、今後の日程について具体的に説明した。議長の下嶋倫朗氏も、報告に対する質疑を促し、特に何も異議がないことを確認した。
また、選挙管理委員及び同補充員の選挙に関する問題も取り上げられた。議案は局長の伴秀樹氏から説明され、任期が満了するのは令和3年3月30日であり、選挙を行う必要性があるとのことだった。議員たちは今後の対応を協議し、選任方法についても再考する必要があるとされている。
協議事項の中には、全員協議会の開催についても議論があり、日程は1月21日の木曜日に決定。午前11時から行われる予定で、議場での開催を提案。職員が別室でモニタリングすることも考慮する方針が示された。議長はこの特例を承認し、全員一致で進行が決まった。
次回の幹事長会についても話し合われ、1月21日の協議会の前に午前10時30分から開催することが決定された。この連続的な日程の設定は、議会の運営が円滑にいくよう配慮されたものである。
この日、他に報告された事項には本庁舎のエントランスの使用開始、窓ガラスの清掃告知、胃内視鏡検査の期限についての情報が含まれていた。これらの事項も議員たちによって質疑され、特に異議はなかった。最後に、次回の幹事長会の日時を確認し、会は無事に散会した。