令和5年9月11日、渋谷区役所において幹事長会が開かれた。
この会議においては、人事案件や令和6年度の議会費予算についてが中心となった。議長の丸山高司氏は、まず人事案件についての協議が行われることを宣言した。出席者が異議なしと確認したため、協議は開始され、続いて休憩が入った。
会議の再開後、丸山議長は人事案件の継続協議を決定した。この後、決算特別委員会の正副委員長人事についても話が進んだ。各会派の幹事長からの意向を確認し、議論が交わされた。自民党の一柳直宏幹事長は「正副ともに用意なしでお願い」と発言し、立憲・国民の小田浩美幹事長は副についての準備があると述べた。
次に、令和6年度議会費予算についてが議題に上った。区議会事務局次長の村山英樹氏が説明を担当し、予算に含まれる項目について詳細が共有された。特に、議員控室に関する視察調査費用や本会議のライブ中継に関する経費が挙げられた。視察調査について、須田賢議員からはその算出根拠が求められ、議長が代わって回答した。
また、星野愛幹事長からもライブ中継の相見積もりに関する確認が行われ、村山氏が業者からの見積もりについて説明した。しかし、現行のシステムとの相互性についての疑問も寄せられた。全体として、議員たちからは予算に対する慎重な姿勢と改善提案が見受けられた。
最後に、その他の議題も特になく、次回の幹事長会について日取りが確認された。次回は9月13日水曜日の午後1時30分に予定されている。丸山議長は最後に「以上で幹事長会を散会といたします」と宣言し、会議は終了した。