令和2年9月23日、渋谷区役所にて幹事長会が開かれた。主要議題には、飛沫感染防止用アクリルパネルの設置が挙げられ、詳細な見積額が報告された。
会議では、区議会事務局次長の野島一純氏が、アクリルパネルの設置に関する新たな見積額を発表した。税込み合計145万3,210円で、前回の概算見積もりから104万2,800円の削減を実現しているという。次長の野島氏は、応接室のパネルについては事務局の経費で既製品を購入したいとの意向も示した。
さらに、設置に際して議長席の構造についても議論が交わされた。治田学幹事長は、当初予定されていたコの字型から平面型に変更した理由や、厚さの違いについて質疑を行う。野島次長は、議長と局長との相談の結果、横面設置だと壇上でのやり取りがしにくいため平面型に決定したと説明した。また、各委員会室の設置数についても適正化が図られた。
このほか、須田賢議員からはクールビズ期間の廃止提案も上がった。丸山高司幹事長は、運用の流れに従い、議論を進める必要があると述べた。会議は、今後の定例会に向けた準備や意見交換の場として重要な役割を果たしている。
次回の幹事長会は10月5日、次々回は10月6日に予定され、議題に関しても活発な議論が期待されている。