令和元年5月、渋谷区役所で幹事長会が開かれた。
今回の会議では、人事案件と附属機関の人事などが主要議題として扱われた。
議長を務める下嶋倫朗氏は、重要な人事案件について、「各会派から意見を集めたい」と述べた。
人事案件に関しては、自民党の丸山高司幹事長が「区長の提案どおりで異議ありません」と発言。
シブヤを笑顔にする会の田中匠身幹事長や公明党の沢島英隆幹事長も「異議ありません」と同意した。
立憲民主党の治田学幹事長や共産党の五十嵐千代子幹事長も異議がないことを確認し、全会派の一致した決定がなされた。
続いて、附属機関等の人事についても協議された。
下嶋氏は、前回の会議で持ち帰りになった案件について、「休憩中に話を進めたい」と述べ、会議は一時休憩に入ることとなった。
再開後、下嶋氏は各党ごとの人事案を発表し、各党から異議が出ないことを確認した。
特に、堀切稔仁幹事長は「納得はいきませんけれども、今回はこのまま進めます」と述べた。
その後、他の議題として議員控室の改修案が報告された。
区議会事務局長の斉藤則行氏は、控室の改修に向けた案を提示し、関係者との協議が整ったことを伝えた。これに対しても特に異議はなく、次回の会議で意見を持ち寄ることが確認された。
最後に、次回の幹事長会の日程が5月31日に設定され、全体の議事が終了した。