令和元年8月29日、幹事長会が渋谷区役所で開催され、議題に関する協議が行われた。
人事案件では副区長人事が議題に上がり、各会派からの意見が求められた。自由民主党の丸山高司幹事長は「提案どおりで」と述べ、賛同を示した。シブヤ笑顔の田中匠身幹事長、及び公明党の沢島英隆幹事長も同様に賛成した。立憲民主党の治田学幹事長、共産党の五十嵐千代子幹事長もそれぞれ提案を支持したが、れいわ渋谷の堀切稔仁幹事長は「不同意でお願いします」と異議を唱えた。
次に、決算特別委員会の正副委員長人事についての議題が取り上げられた。丸山幹事長は「正副ともに用意ありでお願いします」と報告。次いで田中幹事長は副委員長についてのみ準備があると説明した。治田幹事長は副委員長のみの用意があり、五十嵐幹事長と堀切幹事長はそれぞれ無用意であると伝えた。須田賢議員は副委員長の用意があると述べ、さらなる協議が必要とされる事態となった。
会議は11時34分に一時休憩に入り、再開後、決算特別委員会の委員長人事がまとまり、公明党が正、自由民主党が副を担当することが決定された。次回には具体的な人名の持ち寄りを求められた。
その他の議題では、平成15年4月以前の会議録検索について、野島一純区議会事務局次長からの説明があった。インターネットによる検索が可能となることも報告された。
次回の幹事長会は9月4日午後1時30分からの開催が決定され、その後、会議は無事に散会となった。議長の下嶋倫朗は会議の記録に署名を行い、出席した議員たちもその確認を行った。