令和3年2月15日、渋谷区役所において幹事長会が開催された。
協議事項として人事案件や予算特別委員会の正副委員長人事が議題に上がった。
具体的には、教育長や人権擁護委員の候補者について、各会派の意向が示された。
また、今年の教育長人事に関し、自由民主党の丸山幹事長は、候補者の経歴に対する戸惑いを表明しつつも、最終的には区長の提案を受け入れる意向を示した。
この人事に対し、他の会派からも異議がないことが確認され、教育長の人事案件は全会派の合意を得た。また、人権擁護委員の候補者も同様に異議なく受け入れられた。二つの人事案件は、全会派の賛同を得て次のステップに進むこととなった。
協議問題の二つ目では、予算特別委員会の正副委員長人事に関する意見も求められた。丸山幹事長は自会派が両ポストの候補者を持つと述べる一方、他の会派からもそれぞれ候補者の有無が表明された。その結果、委員長には自由民主党、副委員長にはシブヤ笑顔が決定されたことが報告された。
また、その他の情報として、五十嵐千代子議長が以前に推薦した選挙管理委員の人名の誤記訂正を報告した他、福島県沖での地震についても報告がなされた。この地震による影響はなく、区は震度4以下だったとのことだ。
次回の幹事長会は2月16日、午前11時から予定されている。議長の下嶋倫朗氏が進行を務め、会議は無事に終了した。