令和2年1月24日、幹事長会が渋谷区役所で開催され、重要な協議が行われた。
本会議では、全会派から会派統一の予算復活要求はないとの決定が下された。議長の下嶋倫朗氏は、「それぞれ各会派にお聞きいたしますので、よろしくお願いいたします」と述べ、全会派からの意見を求めた。
自由民主党の丸山高司幹事長は「ありません」と簡潔に答えた。同様にシブヤ笑顔の田中匠身幹事長、公明党の沢島英隆幹事長、立憲民主党の治田学幹事長、共産党の五十嵐千代子幹事長、れいわ渋谷の堀切稔仁幹事長、無所属の鈴木建邦議員、須田賢議員も「ございません」と回答し、全会派の意見が一致した。
この結果、予算復活要求がないとされ、その旨を進めることとなった。
続いて、斉藤則行区議会事務局長が二つの報告を行った。まず、議員控室のレイアウト変更工事が無事完了したことが報告され、床上の配線工事の微調整が必要であり、2月1日までに改善を求めると述べた。
次に、都区財政調整に関して、報告が可能になったとの通知があった。これに対し、次回の幹事長会で報告を受けるのか、全員協議会スタイルで行うかが議論された。
丸山幹事長は、過去の傾向を考慮しつつ、幹事長会での報告を提案した。一方で、治田幹事長は全員協議会での実施を重視したいと述べ、両者の意見が交わされた。最終的に、次回の幹事長会で報告を行うことで合意が得られた。
さらに、観戦招待券の配布についても情報提供があり、議員には3月の試合観戦への案内がなされた。次回の幹事長会は1月28日に設定され、会議は41分で散会した。