令和3年6月16日に行われた幹事長会では、重要な報告事項がいくつか取り上げられた。
議長の斎藤竜一氏は、会議の冒頭において、まず区長からの報告がある旨を伝えた。区長の長谷部健氏は、生活に困窮する世帯への支援を強化するため、臨時会の招集を要請した。新型コロナウイルス感染症に伴い、支援金支給事業を早期に実施する必要性が高まっているため、令和3年第2回臨時会を6月30日に開催したいとの意向を表明した。
続いて、教育委員会委員の任命についても議題として扱われた。伴秀樹区議会事務局長によると、教育委員会委員に新たに任命されたのは、大日方邦子氏、臼井国泰氏、松本理寿輝氏の3名で、いずれも再任であるという。彼らは教育方針の策定や学事運営に重要な役割を果たすことが期待されている。
さらに、幹部職員の異動についても報告された。伴局長は、幹部職員の異動について内示があり、特に危機管理対策部の危機管理対策監が退職することを伝えた。これに伴い、副区長がその業務を引き継ぐ形となることが確認された。
会議の終盤では、斎藤議長が今後の幹事長会について提案した。次回の開催日時は追って通知されることが決定された。出席者からは特に異議も上がらず、会議は円滑に運営されたことが印象的であった。