令和5年1月25日、渋谷区役所にて幹事長会が開催された。
議長斎藤竜一氏は、開会の挨拶を行い、欠席者を確認した後、協議事項に移った。
最初の議題は「会派統一の予算復活要求について」である。参加者からは要求がないとの回答があり、今回の復活要求は見送られることになった。斎藤議長は異議ないとの確認を行い、決定事項とした。
次に「渋谷区議会の個人情報の保護に関する条例(案)」が取り上げられた。村山区議会事務局次長が、原案に関する検察庁との協議結果を報告した。特に問題はなかったとのことで、条例案として進める旨が伝えられた。今後、施行規程をお示しする予定である。臨時の確認も行われ、丸山高司議員は反映内容についての意見を述べた。
三つ目の協議事項は「議会運営の諸問題について」だった。資料も配布され、議会運営委員会でも既に議論されていることが伝えられた。参加者は次回以降、各会派で確認を行い、意見を持ち寄ることが求められた。治田学幹事長からは、決定のタイミングなどについて再確認があり、議長は任期末を意識した進め方を説明した。
また、丸山議員はタブレットの使用や政務活動費の監査についての提案も行った。自身の会派で以前に指針を作成したことを根拠に、新たに検討が必要であると訴えた。田中正也幹事長もタブレットの明確な検討が必要であるとの意見を述べた。
閉会前に、次回の幹事長会は1月30日午前11時から開催することが決まり、斎藤議長は出席者に確認した。その他特に議題に上がることはなく、午前11時10分に会議は散会となった。斎藤議長、薬丸義人副議長、丸山高司議員による記録署名もなされた。