令和元年8月5日、渋谷区役所において、幹事長会が開催された。
出席議員は9名、欠席議員は1名であり、議長の下嶋倫朗氏の進行のもと、会議がスタートした。
本会議では、まず幹部職員の異動について情報が共有された。斉藤則行区議会事務局長がその詳細を説明したが、質疑はなく報告は短時間で終わった。
続いて、議員控室のレイアウト変更工事について協議が行われた。丸山高司幹事長(自民党)が提案どおりの工事を支持し、シブヤ笑顔の田中匠身幹事長も工事費の583万2,000円削減を評価した。
公明党の沢島英隆幹事長、共産党の五十嵐千代子幹事長も提案に同意したが、立憲民主党の治田学幹事長は、費用が高額であることに疑問を示した。彼は、3,500万円の工事に区民の納得が得られるか懸念し、経費のさらなる削減を要望した。
堀切稔仁幹事長(れいわ渋谷)も同様の意見を述べ、工事内容の明細を求めた。鈴木建邦議員も経費の妥当性を確認しつつ、全体的な合意が得られれば賛成する姿勢を見せた。
最後に、各会派からの意見を受けて、議長は見積もりを再度確認し、議員控室のレイアウト変更工事に関する協議を継続することを決定した。関係する会派同士で協議を進める意向が示された。
その他の議題では、新庁舎漏水対策工事についての報告があり、次回の幹事長会は8月26日に予定されていることが確認された。