令和4年10月3日、渋谷区役所で幹事長会が開かれた。
議長の斎藤竜一氏が会を招集し、開会。最初に令和4年度議長交際費上半期の支出状況に関する報告が行われた。村山英樹区議会事務局次長が報告し、上半期の合計支出額は36万6,382円で、件数は51件となった。これに対して鈴木議員は、議会の存在感を保つため、議長の活動に期待を寄せた。
また、治田学幹事長は、より詳細な支出の公開を求めた。斎藤議長は、前年度に比べ支出が増加していることに触れながらも、斎藤議長の挨拶に対して議員から意見が寄せられる場面があった。その後、協議事項に進み、会派提出の意見書の提出が未だなく、その報告を受けて協議を進めた。
その他の議題では、田中正也幹事長が、先日行われた国葬に際しての半旗掲揚について議長に意向を尋ねた。斎藤議長は、議会運営委員会での賛同の結果を踏まえた決定であることを説明。田中幹事長は、反対の意見が区民から上がっている状況を指摘し、様々な意見を尊重することが必要であると強調した。丸山高司幹事長は、その際の議長の判断について理解を示したが、慎重さが必要との意見も見受けられた。
会議の最後に、次回の幹事長会の日程が確認され、全ての議題が終了。会議は午後1時50分に散会した。