令和2年8月28日、渋谷区役所で幹事長会が開催された。
この会議では決算特別委員会の正副委員長人事や松濤美術館所蔵品の常設展示についてが議論された。議長の下嶋倫朗氏は、正副委員長人事についての協議を促し、会派ごとに意見を求めた。
自民党の丸山高司幹事長は、正副とも用意があると発言した。
シブヤ笑顔の田中匠身幹事長は、副について用意があり、正は未定だと述べた。また、公明党の沢島英隆幹事長と立憲民主党の治田学幹事長からも、それぞれ正副とも用意があるとの回答があった。
協議の結果、委員長は公明党、そして副委員長は自民党に決定した。議長は、今後の発表を求めた。
次に、松濤美術館の展示に関する野島一純区議会事務局次長の報告があり、展示位置や作品内容について説明された。種類としては、ブロンズ像や油絵が予定されており、合計6作品が展示されることになる。
丸山幹事長は予算や作品の価値、養生方法について疑問を呈し、作品が適切に扱われることを要望した。無所属の堀切稔仁幹事長も、展示管理の重要性について意見を述べた。
次回の幹事長会の日程は9月3日午後1時30分に決定され、議長の下嶋氏は特に異議がなければ散会することを告げた。