令和2年1月7日に行われた幹事長会では、令和2年度当初予算原案や全員協議会の開催、水道料金の適正化などが議題に挙がった。
特に、長谷部健区長が行った予算原案に関する報告が焦点となった。区長は、「令和2年度当初予算の原案の内示及び都区財政調整の報告については、1月21日に予定している」と説明し、全員協議会の開催を求めた。
さらに、今期の改選を考慮し、LGBT研修会の開催が決定された。岡田麻理副議長は、「この研修会は今回の改選期に特に重要である」と強調し、日時を2月7日、午後2時からとすることを報告した。
また、議会のICT化の試行では、議員34名中29名から集計があり、習熟度については「習熟できている」が18名、「習熟できていない」が11名であったことが示された。これに伴い、ICT化推進に向けた具体的な指導が必要との意見が相次いだ。
下嶋倫朗議長は、議会の様々な議論を進める上で「電源コンセント増設工事の必要性」や「工事後の利用方法について」も提起した。丸山高司幹事長は、理事者席の電力不足問題について触れ、今後の対応としてコンセントの設置を求める旨を発言した。
最後に、次回の幹事長会は1月21日、午前10時30分から開催される予定であり、全員協議会は午後11時に設定された。区議会の今後の活動を考える上でも、これらの議題は重要な意味を持つと言えそうだ。