令和2年5月7日に渋谷区役所で開催された幹事長会では、幹部職員の異動についての報告が行われた。
報告は、区議会事務局長の伴秀樹氏によって行われ、令和2年5月1日付で経営企画部の副参事(スマートシティ推進担当課長)が任命されたことが述べられた。任期は通常3年で、経歴としては広告会社やデータ処理企業に勤務していたことが伝えられた。
議長の下嶋倫朗氏は、報告の後に質疑の時間を設け、須田賢氏が任期付採用の具体的な詳細について質問した。その他の議題として、議長会の要望事項に関する協議が行われた。これには特別区議会議長会が行う国および東京都への要望事項が含まれ、例年通りの調査が行われることが確認された。
鈴木建邦氏からは、渋谷区が今までどのくらい要望を行ってきたかとの質問があった。下嶋氏は、報告後の質疑に対して他の出席者とともに検討し、お持ち帰りし継続協議とすることを決定した。
また、五十嵐千代子氏からは、区内のコロナ対策の実態についての報告要請があった。対策本部の活動について、他区との比較を交えた意見が述べられ、今後の進行に関連する具体的な報告の必要性を強調した。
本日は報告事項、協議事項ともに円滑に進行し、次回の幹事長会は5月20日(水曜日)に予定されている。