3月3日に開催された令和2年幹事長会では、代々木二・三丁目の未利用国有地に関する見積合わせの結果が報告された。
区長の長谷部健氏は、見積合わせの結果、区が提示した契約希望価格が国の価格に達しなかったため、土地取得を断念せざるを得なかったと説明した。長谷部区長は、当該土地の取得ができなかったことを遺憾としつつ、関係機関に次善の策を指示したことを強調した。
また、議題の一つとして提案されたのは、コロナウイルスの影響で卒業式に出席できない議員たちが、祝電を送るべきかというものであった。この提案に対しては、慎重な意見が相次ぎ、最終的に祝電を送らない決定がなされた。治田学幹事長は、議会からの祝電送信を提案したが、他の幹事長たちの反対もあり、合意には至らなかった。
さらに、次回の幹事長会が3月16日午後1時30分に予定されることが告知された。議長の下嶋倫朗氏は、今後の協議に向けて出席議員に感謝の意を伝え、会議は散会した。