令和4年7月29日に開催された第415回高根沢町議会臨時会において、重要な議案が二件提出された。
議案では、令和4年度の一般会計補正予算と水道事業会計補正予算について審議された。町長の加藤公博氏は、議案の提案理由を説明し、双方の補正予算がそれぞれ議会の議決を求める内容であると強調した。
この日、出席議員は全てで13名であり、定足数に達していることが確認された。議会議長の佐藤晴彦氏は、会期は本日の1日限りとすることを提案し、異議がないとの声が上がり、会期が確定した。その後、加藤町長は各議案の提案理由を詳しく説明した。
加藤町長は、一般会計補正予算がぜひとも必要なものである旨述べ、その財源投入に期待を寄せた。また、水道事業会計補正予算についても言及し、地域住民に対する水道サービスが引き続き維持される必要性を訴えた。
その後、議案第1号と第2号について質疑が行われたが、質疑はなく、続いて討論も行われなかった。議長はこれを受けて、すぐに採決を行うこととなった。議案第1号は賛成全員により可決され、続く議案第2号も同様に採決され全員賛成のもと可決された。
最後に、議会運営委員会の閉会中の所掌事務調査について議題が上がり、閉会中の継続調査が決定された。会議は午前10時に開始され、全ての議題が終了次第、午前10時4分に閉会された。議長の佐藤晴彦氏は出席議員に感謝の意を表し、スムーズな運営に寄与したことを称えた。