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高根沢町議会、元気あっぷむらの再開や新型コロナ対策で活発な議論

元気あっぷむらの運営、新型コロナウイルス対策などが議題に。町長が説明責任について言及。
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第399回高根沢町議会定例会では、新型コロナウイルス対策や元気あっぷむらの運営についての質問が行われた。特に、元気あっぷむらの運営に関しては、昨年の公社清算後の補助金問題について議論された。町長は、清算の結果町民に対する説明責任はないとの立場を強調した。これに対して、議員の澤畑宏之氏は、町税を使用している以上、町民への説明は必要ではないかと異議を唱えた。町長は、過去に取締役会や株主総会での報告があったことを挙げた。

また、自治会連合会の設立に伴い、488万4,000円の補助金が計上され、各自治会の活動成長が期待されると説明した。さらに、町長は風況に対しての懸念を示し、支援を強化する考えを示した。

新型コロナウイルスに関しては、町の行動計画に基づき新型ウイルス対策本部が設置され、各種対策や情報の発信が行われていることが報告された。感染者が出た場合の流れに関しても説明され、周囲の不安を和らげる方策が進められている。

次に、上高根沢小学校についても話が及び、小規模特認校制度の運営が求められている中、教育長は親や地域の協力により数字を上げる必要があると認識していた。

最後に、国民健康保険制度は非常に多くの課題があることが浮き彫りとなった。特に、国保税の均等割や平等割に対する過重負担の問題が浮かび上がり、町長は法令に基づくものであるため、町として直接変更できるものではないと説明。今後の受診率アップを含む取り組みの重要性を強調した。

このようにして町の方針や対応が議会を通じて整理されていることが確認された。

議会開催日
議会名令和2年3月高根沢町第399回定例会
議事録
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