令和5年2月1日、高根沢町議会は第418回臨時会を開催した。
本臨時会では、議長の辞職問題が最初の議題となった。
前議長の佐藤晴彦議員は一身上の都合で辞任し、議会の協議により辞職が許可された。
議長が欠けたことに伴い、追加議題として新議長の選挙が行われた。
議長選挙は、出席した13名の議員による投票で進められ、結果、神林秀治議員が新議長に選出された。
神林議長は、「議会運営や町民福祉の向上に尽力する」と強調し、選出への感謝を示した。その後、前議長の佐藤議員からは、短い任期であったが支援への感謝が述べられた。
次に、議会運営委員及び特別委員の辞任が相次いで許可された。
新議長により、議会運営委員として加藤章議員が指名され、議会運営委員会副委員長に齋藤武男議員が選任された。
特別委員においても、加藤議員と菅谷英夫議員がそれぞれ新たに委員及び副委員長に選任され、議会の活性化が目指されている。
さらに、塩谷広域行政組合議会議員の辞職及び選出が行われ、辞職願が提出された佐藤議員の辞任が許可された後、副議長の加藤議員が選出された。
議会運営委員会の閉会中の所掌事務調査についても異議はなく、継続調査が決まった。
その後、神林議長は会議を締め、議会の活動が続けられることが期待される。
本日の会議は午前10時44分に閉会され、議事の進行がスムーズであったことが評価された。