第414回高根沢町議会定例会が6月7日、午前10時に開会された。
議長の佐藤晴彦氏は、出席議員数が13名に達していることを確認し、会議の開始を宣言した。
本日の議題は多岐にわたり、会議録署名議員の指名、会期の決定、提案理由の説明などが取り上げられた。
まず、会議録署名議員の指名が行われた。
3番の野口昌宏氏、4番の澤畑宏之氏が指名され、承認された。
次に、会期の決定が行われ、本日から6月15日までの9日間とすることが議決された。
町長の加藤公博氏は、議案の内容について説明した。
合計13件の議案が提出され、特に教育委員会委員の任命同意が重要視された。
新たに佐藤豪男氏を任命することが提案され、全員が賛成し同意が得られた。
続いて、固定資産評価審査委員会委員の選任同意が審議され、若色行雄氏を再選任することが決定した。
地方税に関する条例の改正や、補正予算の議決も行われ、会議の進行はスムーズであった。
特に、消防ポンプ自動車の取得に関する議案は注目を集めた。
小池哲也氏から、3.5トン以上のポンプ車の選定理由についての質問があり、地域安全課長の阿見弘一氏が回答した。
製造業者の事情や運用面を考慮し、適切な選択としたことが強調された。
また、陳情についても3件が提起され、特別委員会に付託されることが決定された。
これには、女性トイレの安全確保、海の日の固定化、沖縄に関する安全保障政策の見直しが含まれた。
議後、発議の一括上程が行われ、議会の活性化に向けた特別委員会の設置が可決された。
委員長には加藤章氏、副委員長には阿久津信男氏が選任され、両名から就任の挨拶が行われた。
全ての議題が終了し、午前10時33分に散会した。次回は一般質問が予定されている。