令和元年9月18日、高根沢町議会の第395回定例会が開かれた。
会議では、町の職員に関する数々の条例改正や新設が議論された。
特に注目されたのは、「職員の修学部分休業に関する条例」の制定である。これは、公務員法に基づき、職員が自発的に大学等で学ぶ場合、勤務時間を調整することができる内容だ。採決の結果、全員賛成で原案通り承認された。
また、高齢者の部分休業に関する条例も同様に承認され、齢55歳以上の職員が一定条件のもとで勤務しなくてもよい制度が新設された。これにより、職員の柔軟な働き方の促進が期待されている。