令和2年第6回真岡市議会定例会は、12月16日午前10時に開会した。
出席した議員は18名であり、議事は議案及び議員案の審議が行われた。多数の議案が提出され、その中には地域の発展に関わる重要な内容が含まれている。
日程第1では、議案第105号から議案第120号までの16案が一括して議題となった。特に、議案第105号は押印の見直しに伴う条例の整理に関連するもので、多くの質疑が行われた。日下田喜義総務常任委員会委員長は、押印廃止の計画について説明し、約580件の規則や要綱があると発表した。
また、議案第115号では、GIGAスクール小中学校学習者用端末機の取得についても触れられた。池上正美民生文教常任委員会委員長は、デバイス破損時の対応を詳述し、5年間の損害保険に加入していると述べた。
議案の審議を経て、採決が行われ、いずれの議案も全員異議なく可決された。特に、指定管理者の指定に関する議案では、柴惠議員の除斥が確認され、進行がスムーズに進んだ。
議員案第6号では、国土強靱化対策の推進を求める意見書が提出され、議会からの強い要望が表明された。議会運営委員会委員長からも、様々な議案が進行中であることが報告され、今後の継続審査が必要であるとの認識が共有された。
最後に、全ての議事が終了し、令和2年第6回真岡市議会定例会は、午前10時24分に閉会された。議会は市民生活を支えるために幅広い議題に取り組んでいることが強調され、引き続き市民の信頼を得る活動が求められる。