令和元年5月15日、真岡市議会の臨時会が開催された。これにより新たな議長と副議長が選出され、市のさまざまな行政手続きが取りまとめられることとなった。
この日の議事は、まず議長の選挙からスタートした。春山則子臨時議長が議長選出の旨を述べ、議場が閉鎖された後に投票が行われた。投票の結果、星野守議員が18票を得て議長に当選した。
続いて、副議長選挙が行われ、渡邉隆議員が19票を得て選出され、議会運営を円滑に行うための新たな体制が整った。星野議長は就任の挨拶において、真岡市のさらなる発展を目指すと強調した。
また、常任委員会や議会運営委員会の選任も行われ、各委員会が設定されたことにより、それぞれの議題に沿って議論が進められることとなった。
議案第40号は、市長の専決処分事項の承認である。市長は、急を要する条例改正について詳細に説明し、議案第41号は放課後児童健全育成事業の基準改正に関するものであると述べた。
さらに、緊急を要する監査委員の選任についても議題に上がり、野沢達氏が選任されたことが決議された。議会の運営体制が強化されることで、市民へのサービス向上に期待が寄せられている。
すべての議事が終わり、臨時会は閉会され、今後さらなる市政運営に向けて各議員がそれぞれの役割を果たしていくことが求められる。議会の新体制のもと、真岡市の未来に向けたステップが踏み出された。