令和5年6月19日、真岡市議会において定例会が開催されました。
議程には、真岡市農業委員会委員に関する複数の議案や、一般質問が含まれており、特に農業法案に関する市長の見解が注目されました。
大瀧和弘議員は、生活支援や経済対策として新型コロナウイルス感染症への対応策を問うとともに、地域の農業維持について取り組む必要性を強調しました。石坂真一市長は、ワクチン接種の迅速な立ち上げや、コロナ対策に関する支援策について説明を行い、特に経済的影響を受ける市民への支援の必要性を訴えました。
さらに、学校教育においても、真岡市の子どもたちの学力向上に向けた施策が実施されることが伝えられました。行政からの報告では、学校図書館等の充実が図られ、保護者との連携を強化する施策が講じられるとのことです。
また、市内におけるコミュニティ・スクールの普及や、ボール遊びの利用に関する安全指導が求められる中、今後、市民からの意見を反映した教育政策の推進が期待されています。
加えて、高齢者福祉に関する取組として、まちなか保健室や介護予防事業についても重要性が述べられ、今後の戦略的な地域包括ケアシステムの構築に向けた活動が求められています。