令和元年6月10日、真岡市議会の定例会が開会された。
本会議では、議案14件と報告書6件が提案された。特に、真岡市固定資産評価員や人権擁護委員の推薦、人権擁護委員に関する重要な議案が注目された。
星野守議長は開会に際し、「議員各位におかれましては、慎重な審議と建設的な議論の展開をお願い申し上げます」と述べた。また、会期は本日から6月26日までの17日間と決定した。
議案の中では、議案第43号の真岡市固定資産評価員選任が重要視されている。この議案では、成毛純一氏の選任が提案されており、彼は前評価員の辞職に伴っての新たな任命である。石坂真一市長は、成毛氏の過去の功績を評価し、議会に同意を求める意向を伝えた。
人権擁護委員の選任に関しては、現在の委員の任期が満了となるため、野澤光成氏の再推薦がなされた。石坂市長は「彼は適任である」と強調。また、新たに法師人健一氏の推薦も行われ、彼の経歴が評価された。
さらに、予算に関連する議案も取り上げられた。令和元年度真岡市一般会計補正予算について、歳入歳出それぞれ3,733万8,000円を追加する議案が説明された。
この定例会は市政にとって重要な場であり、各議案の詳細な審議が待たれる。次回の会議は6月17日午前10時から開催される予定だ。