令和元年6月26日、真岡市議会第3回定例会が開かれた。
この会議の主な議題には、佐々木重信議員に対する懲罰動議が含まれた。議長の星野守議長は、「本日は、提出された諸案件について採決を行う」と述べ、議会の秩序維持の重要性を強調した。
懲罰動議は6月20日に日下田喜義議員らから提出され、市議会では佐々木議員が再三の発言注意を無視したことから、懲罰が必要と判断された。懲罰特別委員会の委員長、櫛毛隆行議員は、処分内容を戒告とすることを報告し、全会一致で可決されたと説明した。懲罰を受けた佐々木議員は、議長から戒告を受け、その理由が詳細に述べられた。
さらに、この日の議会では、議案第47号から第52号までの計6件についても審議が行われた。日下田喜義総務常任委員会委員長は、議案の内容を慎重に審議し、すべて原案通り可決することが求められ、これを実現したと報告した。特に、令和元年度の真岡市一般会計補正予算については、関係者からの詳しい説明が行われ、理解が得られた。
また、議会では選挙管理委員及び補充員の選挙も行われ、委員が無事に選出されたことが報告された。議長は議員の派遣についても議題として取り上げ、必要な手続きが進められたことを確認し、今後の活動に向けた意欲を示した。
議会は最後に、閉会に際して全議案が議了されたことを報告し、地域の発展に寄与する目的で継続調査や継続審査の申し出があることも確認された。市民生活やインフラ整備に関する重要な議題が議論され、真岡市のまちづくりに対する議員たちの真摯な姿勢がうかがえた。