令和3年第1回真岡市議会定例会が開かれた。
本会議では26件の議案が一括上程され、特に令和3年度の予算が重要なテーマとして扱われた。
石坂真一市長は、予算の概要を説明し、市の総合計画2020-2024を推進するためのものであると述べた。
令和3年度予算は338億円であり、前年に比べ4.1%の減少となったが、特別会計は174億円で10%の増加を見込んでいる。
市長は新型コロナウイルス感染症などの影響にも触れ、地域経済の復興に向けた取り組みを強調した。
また、子育て世帯への支援や医療費助成の拡充、公共交通のネットワーク構築などを進めることが市の目標である。