令和4年11月30日、芳賀町議会第7回定例会が開かれた。
この会議では、会期が12月5日までの6日間と決定された。
議長の小林俊夫氏は、この期間中に各議案について質疑や討論を行う旨を説明した。
その他、町長から提出された令和4年度芳賀町一般会計補正予算(第5号)が上程された。
見目 匡町長は、補正予算の中で新型コロナウイルス感染症対応として、障害者や高齢者、子育て世帯への支援政策が盛り込まれていると述べた。
また、対象者1人当たり1万円の商品券を無償配布するという計画を発表した。
この補正予算の総額は、3,129万円の追加が見込まれ、最終的な予算総額は108億7,245万7,000円となる。
さらに、町長が報告した専決処分に関する5つの議案が上程された。
特に、町道上の事故に関する損害賠償の決定が重要なトピックとして取り上げられた。
賠償額は18,480円とされた。
議案第70号の芳賀町犯罪被害者等支援条例の制定についても話題に上がった。
見目町長は、条例が犯罪被害者への経済的支援を目的としていると強調した。
また、他の多くの議案が提案され、特に選挙運動の公費負担に関する条例なども審議される見込みである。
議会は新型コロナウイルス対策として、換気や飛沫防止の措置を講じて運営された。
最終的に、全ての承認を求められた議案が全会一致で承認された。
最後に議長は、その日程に基づいて可決された議案ファイルを閉じることで会議を散会した。