令和2年5月22日、芳賀町議会臨時会が開かれ、重要な議案が審議された。
本会議では、芳賀町手数料条例の一部改正と令和2年度一般会計補正予算が上程された。
両案とも全議員の賛成により可決されたことが確認された。
議案第36号では、見目 匡町長が提案理由を説明した。
この改正は、個人番号の通知カード廃止に伴い、手数料を廃止する内容である。
質疑と討論は無く、議案は原案通り可決される運びとなった。
続いて、議案第37号、令和2年度一般会計補正予算第3号についても提案が行われた。
見目 匡町長は、総額1億4,209万8千円の追加を行い、予算総額を119億3,050万1千円とすると説明した。
具体的な歳出内容として、民生費には新型コロナウイルス対策のため、高齢者や障害者への支援金が含まれることが述べられた。
町独自の給付金や農業支援策も有効であると示された。
今回の補正予算により、地域経済や住民生活の支援につながる取り組みが期待される。
議会は、これらの内容に異議なく、すべての議案を原案通り決定し、本臨時会は無事に閉会したことが強調された。
引き続き、町の発展と新型コロナウイルスへの取り組みを進める姿勢が伺えた成果とも言えるだろう。