令和5年第3回芳賀町議会臨時会が5月19日に開催された。議会の議長や副議長、委員の選任が行われ、町の重要な課題について話し合われた。
仮議席の指定に続き、芳賀町議会議長の選挙が行われた。議長に選ばれたのは小林信二議員である。小林議長は就任の挨拶で、これからの町政運営に全力を尽くす考えを示した。「8月のLRT開業に向け、町民が住んで良かったと思えるような努力をする」と意気込んだ。
次に芳賀町副議長として小林一男議員が指名され、各委員会の委員も同様に選任された。総務常任委員会委員長には岡田年弘議員が選ばれ、副委員長は有坂隆志議員、教育民生常任委員会委員長には杉田貞一郎議員、副委員長は古谷康典議員に決まった。議員に助力を仰ぎながら、議会が公正かつ円滑に運営されるよう努める姿勢が示された。
重要な議題として、芳賀町税条例や国民健康保険税条例、都市計画税条例などの改正案が専決処分として承認された。大関町長は、これらの改正は新型コロナウイルス感染症の影響を考慮し、柔軟に対応を図るために必要な措置であると強調した。