令和5年第5回芳賀町議会定例会が開催された。
議題は令和4年度の歳入歳出決算認定で、特別会計も含む重要な内容である。
岡田年弘総務常任委員長は、町税収入や防犯カメラの設置について説明した。「事業用地確保と住民の安全に努めることが重要」と述べた。
次に、杉田貞一郎教育民生常任委員長が登壇し、「効率的な予算執行を図る必要がある」と提言した。特に、HPVワクチン接種率の向上を目指す重要性を指摘した。
さらに、中村由美子産業建設常任委員長が、LRと桜堤の整備について報告した。「公共交通の充実が不可欠」と述べ、利便性向上に協力を求めた。
質疑は行われず、全議員の賛成をもって、各常任委員長の報告に基づき決算認定が可決された。これにより、令和4年度の町の財政運営が承認された。
議長の小林信二氏は、「本会議はこれをもって閉会」と宣言し、会議は終了した。今後の財政運営に向けた議員の連携が求められている。