令和2年第5回芳賀町議会定例会が開催され、様々な報告や議案が討議された。
代表的な議案には、芳賀町長等の給与及び旅費に関する条例の一部改正が含まれる。
この議案は出席議員が全員賛成し、原案の通り可決された。また、議案第39号である芳賀町放課後児童健全育成事業に関する基準を定める条例も、質疑がないまま承認される。
それに先立ち、 ondernemers(企業経営者)である山本篤君(商工観光課長)は、ロマン開発株式会社の経営状況について説明し、収支予算の構成を詳述した。特に、603万4,000円の営業外収益が雇用調整助成金と持続化給付金であることが強調された。
また、石川保議員は、コロナウイルスの影響でサービス業が受けるダメージについて懸念を表明した。さらに、売上予測が実情と合致しない可能性についても指摘した。
続いて、補正予算第4号の審議では、保育所関係の備品購入費の内容について、星紹子君(子育て支援課長)が空気清浄機の購入を説明した。議会はこの補正予算についても全会一致で可決するに至った。
また、報告第3号の中では公益財団法人芳賀町農業公社の経営状況説明書が提出され、質疑は行われなかった。一方、芳賀町ロマン開発株式会社の経営状況も報告され、安定した経営を維持する方針が示された。
最後に、芳賀町議会各常任委員会の閉会中の継続調査の申し出があり、これも全議員の賛成で可決された。今回の会議では、情報共有と今後の課題が浮き彫りにされた。