令和4年6月24日、芳賀町議会は臨時会を開催した。議題には工事請負契約や一般会計補正予算などが含まれていた。
まず、工事請負契約の締結について、町長の見目匡氏が提案した。環境省の補助事業である地域レジリエンス自立・分散型エネルギー設備導入事業に基づき、友遊はがの施設改修が議題となった。契約金額は、消費税を含め3億4,304万6,000円とされ、契約相手は東京都のパナソニック環境エンジニアリング株式会社である。
質疑では、北條勲議員が契約金額についての確認を求めた。大根田淳一商工観光課長は、友遊はがの事業のみであるため金額に問題はないとの説明を行った。さらに、議案第52号ではロマンの湯についても同様の契約が提案され、契約金額は消費税を含む3億7,950万円となった。
続いて、生涯学習センター水橋分館の改修工事契約の提案があり、契約金額は1億4,729万円で、戸祭建設株式会社が受注者となる。
さらに、第54号議案では芳賀・高根沢工業団地停留場新築工事が議題となり、契約金額は1億173万9,000円で、ミユキ建設株式会社が担当する。
最後に、令和4年度一般会計補正予算第2号が提案された。総額は106億8,859万7,000円となり、これは新型コロナウイルスの影響に対する支援策が含まれている。内容には給食材料費の補助や商工業者への支援が計上されている。
全ての議案は無事に可決された。議会は午前10時00分に開会し、議事は午前10時22分に閉会。町長及び議員たちは、会議のスムーズな進行に努めた。