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志木市議会臨時会で予算案や議員選任が承認

令和6年第1回志木市議会臨時会、予算案や議員選任が承認された。市長は地域活性化に向けた施策を提案。
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令和6年第1回志木市議会臨時会が開催された。議会の冒頭、臨時議長鈴木潔議員が議会設立の経緯を説明し、定足数が揃ったことを確認した。

開会挨拶では、香川武文市長が新選出の議員に祝意を表し、今後の協力を求めた。市長はまた、志木市観光協会による「いろはの渡し」といった地域振興の活動についても言及した。これにより、地域活性化への期待感が高まった。

続いて、議長の選挙が行われ、今村弘志議員が選任された。今村議長は、議会の運営にあたり、先輩議員や執行部との協調を重視する姿勢を示した。

その後、志木市監査委員の選任や議会運営委員会及び常任委員会の委員選任が続いた。特に監査委員には河野芳徳氏が選任され、その豊かな経験が評価された。議会運営委員会は安藤圭介議員が委員長に選出された。

午後の議事では、令和6年度の一般会計補正予算が提案された。香川市長は、宗岡第三小学校用地に関する土地借上料の支出が急務であること、及び市税条例の改正について説明。この中で、税制改正を受けた各条例の特例についても言及された。

この専決処分の承認を求める議案では、歳出の増加が見込まれるが、今後の財政運営に影響を与えないとされ、審議が行われた。議員からの質問では、特に住民税に関する減税措置についての影響が注目された。市は全体で約7億円の影響が見込まれているとし、特に市民に優しい施策を進める姿勢を示すことが重要であるとの認識が強調された。

この議会ではさらに、朝霞地区一部事務組合や志木地区衛生組合の議員選挙も行われ、地域に根差した行政運営が期待されている。全ての案件が審査された後、今村議長により閉会宣告が行われた。今後の議会活動がより良い志木市を築くための大きな一歩となることが期待される。

議会開催日
議会名令和6年4月志木市議会臨時会
議事録
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