令和6年志木市議会の6月定例会が開会された。
本議会の運営には、14名の議員が出席している。
会期は、6月3日から6月24日までの22日間と決定し、議長の報告と市長の挨拶が行われた。
今村弘志議長は、議会の進行に当たり、日程を順次報告した。続いて、香川武文市長も諸報告を述べる。
市長は最初に「ハラスメントをしない、させない、ゆるさない宣言」について説明した。
この取り組みは、職員の働きやすい環境を目指しているという。
さらに、市長は「志木市ゼロカーボンシティ」の実現に向けた包括連携協定の締結も報告した。
大東ガス株式会社および東京ガス株式会社との協定により、環境教育や市民環境講座を実施すると述べた。
また、新たなスポーツ推進事業についても言及し、若い世代をターゲットとしたアーバンスポーツの取り組みを強化していくとした。
この背景には、アーバンスポーツの人気上昇と市民参加がある。
市長は、今後のスポーツ機会創出や実施率向上のため、充実したプログラムを推進する意向を示した。
他にも、複数の議案が提案されている。具体的には、第47号議案では志木市個人番号の利用に関する条例の一部を改正する条例の説明が行われた。