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志木市議会が約10議案を可決 市道構造基準改正など

志木市議会では市道の改正や指定管理者の選定など、約10件の議案が可決され、地域の発展に貢献する見込み。
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令和5年12月18日に行われた志木市議会12月定例会では、重要な条例改正案が可決され、地域の行政運営がさらに強化される見込みが示された。

この日の議会では、市道の構造に関する基準や指定管理者に関する議案が中心として扱われ、議員からの質疑も行われた。特に注目されるのは、第65号議案の市道の構造等の基準に関する条例の一部改正についてである。この改正により、より安全で効率的な道路管理が期待される。

また、第67号議案及び第68号議案の指定管理者の指定についての討論が市民文教都市常任委員会から行われた。指定管理者には、現在の責任を持つミズノグループが選ばれ、今後4年間の管理を引き受けることが決定された。水谷利美議員は「委託料が来年度から約1.4倍増加する」と指摘し、住民負担が懸念されるという意見を述べた。

対して、阿部竜一議員は「ミズノグループは実績があり、地域の健康的な活動を推進している」と評価し、賛成の立場を表明した。このように、賛成と反対の意見が交わる中、第68号議案は最終的に可決された。

さらに、令和5年度志木市国民健康保険特別会計補正予算に関する第59号及び第60号議案も同様に可決された。これにより、年間の財政運営が円滑に進むことが期待されている。香川武文市長は「市民の意見を反映した予算編成を進めていく」と強調した。

閉会時には、香川市長が本議会の重要性と、地域発展に向けた努力を改めて信じ、来る令和6年度に向けた準備が進められていることを表明した。特に新複合施設の整備について、3月に設計案が完成予定であることが述べられ、市民の期待を高めている。

議会開催日
議会名令和5年志木市議会12月定例会
議事録
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