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志木市議会、道路整備やイベントを中心に議論再燃

志木市議会では道路整備やLGBTのパートナーシップ制度の導入について活発な議論が展開された。
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志木市議会の令和2年12月定例会の一般質問において、鈴木潔議員が市内の交通安全や道路整備について強調した。

鈴木議員は、右折禁止区域の見直しを求めた。志木消防署先の交差点での右折禁止が地域の交通に及ぼす影響について言及した。また、いろは橋交番先の市道2115号線の整備状況を取り上げ、非常に危険だとの認識を示した。

さらに、通学時の安全を確保すべく、自転車および歩行者の安全対策を提案した。市道の緑道部分に自転車歩行車道を設置することについて、具体的な計画が必要との考えを述べた。

次に、河野芳徳議員は、志木市のイベント実施方針に関する質問で、特に成人式の開催方法について注意を促した。新型コロナウイルス感染症対策として、座席間隔や移動制限を挙げ、行事の実施においては慎重さが求められるとした。また、今年度の成人式の状況を注視する必要性を述べ、多くの市民の意識を呼びかけた。

河野議員は、志木市での職員確保についても言及した。地元ニーズに応じた、多様な人材確保が重要だと強調し、職員評価システムの見直しや昇任選考の改善についても提案を行った。さらに、志木市の財政運営への影響を懸念し、新座市の財政非常事態宣言を受けた警戒感についても述べた。

最後に、多田光宏議員がLGBT関連のパートナーシップ制度の導入に関する思いを力強く語った。市長は、法的効力の課題を挙げつつも、性の多様性理解促進の重要性を認識していると答えた。この問題は、さらなる議論が期待される。

これらの質問を通じて、志木市における交通整備や多様性の理解促進、コロナ禍での市民行事の実施方針など、議員たちは重要な諸問題について論じた。今後も市民のニーズに敏感に応え続ける姿勢が求められる。

議会開催日
議会名令和2年12月志木市議会
議事録
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