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志木市議会、34件の議案を一括承認

令和元年志木市議会定例会で、市長が34件の議案を提案し、全会一致で承認される。
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令和元年8月30日、志木市議会の定例会が開かれた。

会議は池ノ内秀夫議長の司会のもと、12名の議員が出席した。定足数に達し、議会は成立した。

議長は会議録署名議員に鈴木潔議員と高浦康彦議員を指名し、次に市長・香川武文氏による諸報告が行われた。市長は本定例会で提案している34件の議案について説明を行い、主な内容として決算や条例改正等が含まれていると述べた。

特に注意をひいたのは、地方公務員法改正に伴う会計年度任用職員の報酬等に関する条例の変更であり、市長はこの改正の必要性を強く指摘した。他にも、志木市農業委員会関連の任命議案が多く、一括上程されるとのことだ。市長は委員の構成において、地元地区からの推薦を重視していることも説明している。

さらに、令和元年度一般会計補正予算についても、市長は734万円の追加を求める意向を示した。この補正予算は、県からの支出金を計上し、選挙の執行に必要な手当や経費に充てるものであり、議員からも賛同を得た。

その他の議題として、志木市の防犯カメラ設置計画が進行中であり、9月末までに120か所に設置が完了する見込みであること、さらにはプラスチックゴミ削減を目指す官民連携による活動も計画されている。市長は、期限が迫る消費税の引き上げに向け、地域経済を支えるためのプレミアム付商品券の発行計画にも触れた。この商品券は最大で25,000円分購入できる内容となっており、地域商業の活性化を図るとしている。

質疑が行われ、議員からの意見も活発化した。議長は質疑を打ち切り、各議案の採決へと進行した。市長が提起した第42号議案、及び農業委員会関連の議案は、一括して原案通り承認され、議会はその後、各議案に対する採決を行った。すべての議案がスムーズに通過した。

最終的に、この会議では全体的に円滑な進行が見られた。議会は次回に向けて準備を進める域で、本日の議事は終了した。

議会開催日
議会名令和元年志木市議会9月定例会
議事録
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