令和5年志木市議会の12月定例会が開催された。
会期は本日から12月18日までの22日間と決定された。これにより、様々な議案について審議が行われる。また、鈴木潔議長は、去る11月に農業委員会の田中滿男会長が旭日単光章を受章したことを祝福した。
市長の香川武文氏は、今回の議案として、志木市市長等政治倫理審査会委員の選任について言及。これには、谷修氏と荻野光一氏の再任が含まれている。さらに新たに鈴木隆志氏の任命も提案された。これに対して出席議員からは異議がない旨の発言が多くあった。
議案の中には、志木市の個人番号の利用に関する条例の改正や税条例の改正も含まれ、市民生活に直接影響を与える内容となっている。市長は、これにより行政事務の効率化が図られると強調。さらには、災害派遣手当等の額を明確に定める条例や国民健康保険税条例の改正なども進めている。
また、志木市庁舎が最近グッドデザイン賞を受賞したことも報告された。この受賞は、地域のランドマークとしての位置付けを強化するものとされている。市長は今後、さらなる市民サービスの向上に向けた施策を講じていく考えを示した。
さらに、包括連携協定を通じて、地域経済の活性化を図る施策も発表された。日本郵便株式会社との新たな協定により、見守り活動や子ども育成に繋がる取組を進めるとのこと。また、エネルギーや食料品価格の高騰に対応するための事業も進行中であり、特に地方創生に関連した助成金を活用する方針を述べた。これにより、市民の安全・安心な生活を守る努力が続けられる。