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志木市議会、教育長任命や公共福祉関連議案を可決

令和元年志木市議会6月定例会が開催され、教育委員会教育長の任命や公共福祉に関する複数の議案が可決された。
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令和元年志木市議会の6月定例会が開催された。

本日は市長及び各委員会による報告が行われ、教育関連の重要な議案が上程された。市長の香川武文氏は、「本定例会には、教育委員会教育長の任命を含む数件の議案が提案されている」と述べ、議員の協議を求めた。

香川市長の報告では、まず市制施行50周年に向けた施策が言及された。また、地域防災の取り組みとして、いろは親水公園における水防訓練の実施が強調された。滋賀県の集客イベントを参考にし、市民の健康寿命の延伸を図ることに言及した。

市民文教都市常任委員会の西川和男委員長は、秋田県の教育手法を学んだことを報告した。具体的には、「塾のない村の教育方法」が紹介され、地域と教育の連携の重要性が確認された。西川委員長は、教育環境向上に向けた指導力の強化を訴えた。

第32号議案では、柚木博教育長の任命案件が提出され、教育長の業務の進め方が物議を醸した。水谷利美議員は、教育委員会における情報公開の方針転換について質疑。市民の知る権利を重視する議論が交わされ、「会議が非公開になることで透明性が失われるのではないか」と懸念を示した。

香川市長は、教育委員会が過去の判断を踏まえて判断を下したと強調。その一方で、少人数学級政策の見直しについても説明があり、新制度への移行が円滑であることを訴えた。

続く第33号議案では、人権擁護委員推薦に関する事項が提案され、泉名京子氏の再任に関する意見が求められた。議会では、彼女の貢献が評価され、同案は異議なく通過した。

第36号から第40号議案までの一括採決において、災害弔慰金の支給を含む条例改正や介護保険の特例措置についても審議された。特に、第34号議案の一般会計補正予算については、介護保険関連の見直しが含まれ、地域福祉の向上が期待されている。

その後、議会は次回の本会議へ向けて、6月11日に再び議論を行うことを決定した。

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議会名令和元年志木市議会6月定例会
議事録
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